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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こころに入り込め。「かくじん」さんです。

かくじん 客塵

漢字で書けば「客塵」で
人間を悪や欲にみちびくものたちのこと。




無数にあることから「塵」にたとえたもの。
「客」は外部から入って来て生じるという意味で、衆生のこころの中に
最初からあるものではないという意味だといいます。「客塵煩悩」とも。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
みじんこクゲクゲ。「くうげ」さんです。

くうげ 空華

漢字で書くと「空華」で
不意に目を上げたときに見えることのある
ふわふわとした空に浮かぶ花びらのようなもののこと。




目のなかにあるダケで実体として存在しないもの・空虚なものであることから、
転じて身体から生じた煩悩や妄想のことを示したりもします。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
もわもわマウンテン。「さんりんいき」さんです。

さんりんいき 山林異気

漢字で書くと「山林異気」で
山や林から発生するあやしい気。
ちみ」(魑魅)たちの生まれるモトになってます。

「山林異気所生 以為人害」(『史記』五帝本紀 集解)
「山林異気所生」(『周礼注疏』)
「魑魅 山林異気の生ずる所 人の害を為す者」(『標注 唐宋八大家文読本』)
「魑魅 山林異気の生ずる所 人の害を為すばけもの」(岩井真二郎『国史略字引大全』)
――といった具合に、
「魑魅」や「魅」、「山神・木魅」の解説として、
註の文には常連のように出て来ます。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こぶけりあそび。「しゅうきくびょうしん」さんです。

しゅうきゅうびょうしん 蹴毬廟神

あるところの廟(びょう)にまつられてたかみさま。
むかし、暑い夏の夜に懸疣(こぶ)のある男が、廟で涼んで眠ってると、
かみさまが「これは何者ぢゃ」と眷属たちに質問します。
左右の眷属は「蹴毬をする者でございます」とごまかすと、
かみさまは「では、その毬(まり)で遊ぼう」と
男の懸疣を取り外させて、遊びはじめました。




翌朝、男は懸疣が消えてるのでよろこんで帰り、そのはなしを耳にした
別の懸疣のある男が廟にやって来て、懸疣が消えるのをわくわく待って眠ってましたが、
かみさまは「おお、今夜も来ていたのか、昨晩の毬をキチンと返してやれ」と
眷属に懸疣を取りつけさせたので、別の男は
懸疣が増えてしまう結果になってしまいましたソウナ。




『笑林評』などに出て来る笑い話に登場するもので、
「こぶとりじいさん」との関連性が近世から取り沙汰されてるはなしです。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
地獄おしきり。「ことうせん」さんです。

ことうせん 虎頭剪

漢字で書くと「虎頭剪」で
地獄にある巨大な鍘刀(押切)で、獄卒たちが
亡者をばらばらにするときに使う器具です。





実際に、虎や竜が飾りについてる鍘刀は存在しており、
それを巨大化させて地獄の絵のなかに登場させてるダケのものでもあります。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
大きい音はキライ。「さんきゃくびょう」さんです。

さんきゃくびょう 三脚猫

漢字で書くと「三脚猫」で
夕暮れどきになると人家に現われて、
ひとびとを化かしたりしたといいます。




清朝の道光26年(1846)や光緒2年(1876)などに
うわさになったというもの。
銅鑼(どら)の大きな音を嫌うので、なまぐさくてあやしい風が吹いてくると、
ひとびとは銅鑼を打ち鳴らして、これを追い祓ったトカ。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
こちらもお花なたましい。「ほうこん」さんです。

ほうこん 芳魂

漢字で書くと「芳魂」で
たましいのこと。英雄や、徳のある者、美しい者などの
たましいを特に呼んだりもします。



「芳魂 こうばしきたましひ」(関徳『新撰詩韻 幼学便覧』)
「芳魂 はなのたましい」(河原英吉『新刻 詩語砕金』)などとあるように
「花」として表現されることも多くあります。



こうこん」(香魂)とおなじく「えんぱく」(艶魄)の対として用いられることも。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
うつくしう在り。「えんぱく」さんです。

えんぱく 艶魄

漢字で書くと「艶魄」でたましいのこと。
美しい者のたましいを特に呼んだりします。



「魚灯照艶魄 夜冷珠衣薄」(高青邱「呉女墳」)
「艶魄逐波涛 荒宮養麋鹿」(皮日休「練涜」)などと
美女についての漢詩の描写にもよく用いられてるほか、
魂魄という並べ方で、「こうこん」(香魂)や「ほうこん」(芳魂)の
対のことばとしても用いられてます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
万点のたましい。「こうこん」さんです。

こうこん 香魂

漢字で書くと「香魂」で、たましいのこと。
英雄や、徳のある者、美しい者などのたましいを特に呼んだりもします。


「香魂夜逐剣光飛 青血化為原上草」と『古文真宝』にも載ってる
虞美人を詠んだ詩などでもつかわれてて有名な表現。


「万点香魂 はなのちる事」(三尾重定『近世詩文幼学便覧』)
「万点香魂不可招 はなのちりてとまらぬをいふ」(西野古海『作文啓上』)
などともあるように、ひとを偲ぶとき、想うときなどに「香魂」は
「花」や「虫」として表現されることもあります。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
5月のはじまりですよーッということでおめでたく。「こうばい」さんです。

こうばい 高媒

漢字で書くと「高媒」で
「こう」の字は古くは「郊」であったり、
「ばい」の字は示偏(高禖・郊禖)で書かれることも多いです。


子授けをして子孫繁栄をもたらすかみさまで、
仲春の季節に玄鳥(つばめ)が飛来して来ると、
王者は牛をお供えしてこのかみさまをまつり、繁栄を願ったといいます。



燕(玄鳥)を子授けに結びつけてるのは、
『十二朝軍談』に「名を簡狄と云ふ 嗣(つぎ)を高媒に祈って
飛燕(ひえん)の祥を得て子を生む 名を契(せつ)と云ふ」とあったりするように、
簡狄(かんてき)が玄鳥のおとした卵をのんで
契(せつ)を生んだ故事に拠ってるとされます。
(契の子孫が殷のはじまりになる湯王)






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
あっしも、もみもみします。「えいじぎょうのようかい」さんです。

えいじぎょうのようかい 鋭耳形の妖怪

妖怪ヶ島に暮らす妖怪で、
とがった耳の生えたうさぎのようなかたちのもの。



『神農絵巻』に登場する「ばけもののだいおう」(妖物の大王)
の手下たちのデザインの一ッ。大王のお肩をもみもみしてる役目で登場します。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
もみもみ療治班。「そうかくぎょうのようかい」さんです。

そうかくぎょうのようかい 双角形の妖怪

妖怪ヶ島に暮らす妖怪で、
2本の角の生えた鬼のようなかたちのもの。

『神農化物退治絵巻』に登場する「ばけもののだいおう」(妖物の大王)の
手下たちのデザインの一ッ。大王のお肩をもみもみしてる役目で登場します。



プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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2019年5月より、Tシャツトリニティでシャツを展開させてます。


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