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氷厘亭氷泉の活動やラクガキをいろいろお届けしているブログです。
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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
候という字は下へばかり書く字ぢゃ。「もじのこもの」さんです。

もじのこもの 文字の小者

候(そうろう)という漢字たち。
いろんな漢字の下についておともまわりをしてます。




戯文や落語に出て来るもの。
小噺では「ほかの文字の下に文末で書かれるばかりであるので小者だ」と言う一方に対して
もう一方が「候得共[そうらえども]とか書くときは上にも書くときがある」と言うと
「いやアレは提灯持ちをしてるときなので先に出る」などとなるのが結末。



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ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
おさるもすずりに向かいて。「よしだのえんこう」さんです。

よしだのえんこう 吉田猿猴

おさるさんのような和尚さんで、
つれづれなるままに書き物をしていますですじゃ。



戯文や落語などにみられるもので、
「吉田兼好」と「猿猴」とのぬえ合成。



『宇喜蔵主古今咄揃』にあるはなしでは、
にわか分限者が失敗するはなしに用いられてて、
牧谿(もっけい)の猿猴図を見た
物しらずの分限者が「あれは何という和尚様のおすがたを描いたもので」と
きいてしまい「いやあれはえんこうですよ」といったところ
「ははぁ、吉田の……、あんな長い手でつれづれを書いたのですなぁ」と誤解する結末。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
かねのせんべいは喰われぬ。「まつおおおかみ」さんです。

まつおおおかみ 松尾狼

人間を襲って食べまくってたけれど、
人間たちが松尾明神さまに「狼に捕られませんように」と祈願をした結果、
人間を食べることが禁じられてしまった狼。



しかし、食べ物はほとんど無いので
松尾明神に「なにか食べられるものは欲しい」と嘆願、
そこで松尾明神は「たしかにそれも道理じゃ、出家ならば慈悲の者であるから食べてよい」
ということに。



「にょうはち」は初め、おせんべいみたいでおいしそうとよろこんでましたが、
実際食べてみたらおいしくなかったので「かねのせんべいはいらん」と考えてます。




『宇喜蔵主古今咄揃』などにもある落語に見られるもので、
施餓鬼にまわってた僧侶に襲いかかりますが
にょうはちの次に投げ付けられたお経の本を
奉加帳(寄付をつのるときに持ってくるもの)と勘違いして逃げ出す、というのが結末。








ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
ウラウラウラ。「ペケレウララ」さんです。

ペケレウララ

アイヌにつたわるもので、物語などに出て来るもの。
もくもくもやもやと出て来る清らかなる靄(もや)。
神に属する動物が口からこれを吹いて
勇士をたすけてくれたりします。


真っ黒けで闇をくりひろげてゆく「クンネウララ」とは対の存在です。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ララララ。「クンネウララ」さんです。

クンネウララ

アイヌにつたわるもので、物語などに出て来るもの。
もくもくもやもやと出て来る真っ黒い靄(もや)。
あたり一面を真っ暗にして闇夜のようにかえてしまいます。




ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは、
うじゃぐじゃうじゃぐじゃ。「キキリサイムルセ」さんです。

キキリサイムルセ

アイヌにつたわるもので、うじゃうじゃと出て来る妖怪や魔民などの群衆。
物語などに出て来ます。



「キキリサイムルセ」自体は「虫けらのうごめく群れ」を意味した形容詞。
敵方の木っ端武者なども示します。
ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
疫病は石で。「せいめいづか」さんです。

せいめいづか 晴明塚

遠江の国大須賀の沖之須にある石をつんである塚で、
疱瘡(ほうそう)などの流行り病の起こったときは
ここから石を借りて来て、無事に済んだらお礼として
石をひとつ増やして返しに行くとされてました。



ふしぎとして、どんな色の石をおそなえしても必ず、いちにちくらい過ぎると
石の色が小豆色にかわってしまうということがいわれてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
風のかぶりもの。「いちもくれんのかんむり」さんです。

いちもくれんのかんむり 一目連の冠

いちもくれん」(一目連)のかぶっていたという冠。
伊勢の国の桑名の多度山にある 冠石(かんむりいし)と呼ばれる岩が
それであるとされてます。



ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
地獄のおかた。「けつこだいりききおう」さんです。

けつこだいりききおう 血湖大力鬼王

漢字で書くと「血湖大力鬼王」で、
地獄にある血湖(けつこ)のかたわらにいる大きな獄卒。
血湖地獄は、ひろい湖いっぱいにある血をのみほすまで
えんえんお碗ですくってのみつづけなければならないところですが、
少しでものみのを休んだりしてると、この獄卒がやってきて
持ってる狼牙棒でビシバシ苦拷してくるソウナ。






ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ちちとと。「アカングワーユ」さんです。

アカングワーユ

琉球などに伝わるもので、
人間のような顔をしている人魚。


「アカングワー」は「あかご」、「イユ」は「さかな」の意味で、
呼び名はそれをつづけたもの。


ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
いのどーーん、さがりんすよー。「さがりす」さんです。

さがりす 下栗鼠

台の物のうえの酒肴(おさかな)を
アッチコッチ食い散らかしてしまう、くちきたない妖怪。
特に好きなのは葡萄(ぶどう)らしい。



お座敷にだされた台の物をさげるときに
雛妓などがかける呼び声の「さがりんすー」がモトになってるもので、
「さがりんす」と「りす」のぬえ合成。


葡萄と結びつけられることが多いのは、
葡萄が台の物に出てたというよりも、
絵画の画題として「栗鼠に葡萄」が親しまれてた点から。

ほんじつの「和漢百魅缶」へのアップは 、
ひょたん。「ひょうたんどろぼう」さんです。

ひょうたんどろぼう 瓢箪泥坊

ひょうたんをぶらぶら吊り下げながら歩いて来るゆうれい。
地口などにあるもので、
「牡丹灯篭」(ぼたんどうろう)からのもの。




プロフィール
■雅号
氷厘亭氷泉(こおりんてい ひょーせん)
■職業
イラストレーター
絵草紙&錦絵研究人
まんが描き
こっとんきゃんでい 主宰
山田の歴史を語る会 同人
新・妖怪党 党しゅ
■自己紹介
ちッちゃかわいいキャラや、ドット絵、ゲーム系のイラスト、妖怪、和物など多岐色々に描いたり、紙もの、立体もの、デザインものなどなどグッズを造ったりしております。

■ PIXIV
■ instagram
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